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 スペイン軍の制服組トップが、新型コロナウイルスのワクチン接種の優先順位に反し、割り込みで接種を受けたとして、23日に辞任に追い込まれた。ほとんどの国民はまだ接種を受けておらず、国民の間で批判が高まっていた。地元紙エルパイスなどが報じた。同国では他にも、医療従事者の家族や市長がひそかに接種を受けたと報じられ、スキャンダルに発展している。

 同紙によると、辞任に追い込まれたのは、国軍のビジャロヤ参謀長(63)。スペイン軍では軍医や衛生兵にまず接種し、次いで外国に展開する部隊に打つと定められていたが、ビジャロヤ氏はこれを守らず、部下とともに優先的にワクチン接種を受けていた。

 一般市民は、医療従事者や介護施設で暮らす高齢者が優先的に接種の対象となっているが、受けられたのはまだ人口の2・5%ほどだ。マドリードなど一部地域ではワクチンが足りず、接種停止に追い込まれた。多くの国民にとってワクチンは手が届かない状況で、ビジャロヤ氏の振る舞いは猛反発を招いた。

 ビジャロヤ氏は23日、ロブレ…

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