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 国立の旭川医科大学(北海道旭川市、吉田晃敏学長)が、付属の旭川医科大学病院の古川博之院長を解任したことが25日、わかった。院長は昨年12月の朝日新聞の取材に、市内の吉田病院で新型コロナウイルスの大規模なクラスター(感染者集団)が発生した際、吉田学長が同病院からの患者の受け入れを許可せず、「『受け入れるなら、代わりにお前がやめろ』と言われた」などと証言していた。

 複数の関係者が朝日新聞の取材に明らかにした。同大は25日夕の全学説明会で解任について説明したという。理由は、学内の会議の内容を外部に漏らしたためなどとされる。古川院長はこうした事実を否定したが、結果として院長職を解かれたという。

 吉田学長を巡っては、クラスターが発生した吉田病院について昨年11月の学内の会議で「コロナを完全になくすためには、あの病院が完全になくなるしかない、ということ」などと発言したとされる。文春オンラインが昨年12月に発言を音声データとともに報じ、旭川医大は発言の事実を認め、吉田学長名で「不適切な発言だった」などと釈明するコメントを出した。

 関係者によると、大学側は、古川院長がこの会議の内容を漏らしたと指摘したという。昨年12月に朝日新聞の取材に吉田学長の発言を証言したほか、他の報道機関の取材に応じたことも、病院の業務を混乱させたとし、解任の理由としたという。

 文部科学省はこれまでの吉田学…

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