自宅療養中の高齢者死亡、名古屋市長「申し訳なかった」

新型コロナウイルス

小林圭、中野龍三
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 新型コロナウイルスに感染し、自宅療養していた名古屋市の高齢者が死亡したことについて25日、河村たかし市長は定例記者会見で「残念なことであり、申し訳なかった。まったくの無症状であってもさらに丁寧に対応するようやっていきたい」と述べた。

 市によると、死亡した高齢者は亡くなる4~5日前に陽性が判明した。年齢などから入院対象となったが、無症状で優先順位は低かったという。河村氏は「入院希望のすべての人が即座に入院できない状況が続いていて、救急医療にも影響が出ている。さらなる行動の自粛をお願いします」と述べた。

 市内には25日時点ですぐに使える感染者の病床は226床あり、24日時点で少なくとも224人が入院。このほかに市外から入院している人も10人前後いるという。もともと病院に入院していた人で感染が判明した場合、引き続き一般病床を使うことがあるため、感染者病床を上回る人数が入院している状況だという。

 大村秀章知事は同日の定例記者会見で「適切な入院、治療が受けられるよう病床確保をしっかりやっていきたい」と述べた。(小林圭、中野龍三)

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