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 2019年の参院選で公職選挙法違反の罪に問われた参院議員の河井案里被告(自民党を離党)に有罪判決が言い渡されたことをめぐり、菅義偉首相は26日の衆院予算委員会で、自民党本部から河井被告に交付された活動資金1億5千万円について「使途の詳細は検察当局に押収されている関係書類が返還され次第、党の公認会計士が内規に照らし、監査を行い、しっかりチェックをすることになっている」と述べた。

 立憲民主党の本多平直氏への答弁。案里議員は当時の安倍晋三首相や菅官房長官の肝いりで擁立され、自民党本部は同じ広島選挙区で落選した現職の10倍といわれる額の活動資金を交付した。菅首相は「1億5千万円は、党勢拡大のための広報紙を複数回配布した費用に充てられたとの説明があったとの報告を受けている」と語った。