楽天の石井監督が貫く信念とは…「批判と評価は違う」

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室田賢
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 今季から新たに楽天の指揮を執る石井一久ゼネラルマネジャー(GM)兼監督(47)が1月中旬に朝日新聞のインタビューに応じた。その後、大リーグヤンキースフリーエージェント(FA)になった田中将大投手(32)と2年契約を結ぶなど、GMとして活発にトレードや選手の補強をしてきた。様々な周囲の声に、石井監督は「一番間違えてはいけないことは、人の評価と批判を見極めることだ」と語る。

 監督とGM。今季、この担務を兼ねるのは12球団で一人だけだ。大きな負担はないといい、「現場に出たら試合で勝つことに集中しないといけない。現場から見る戦力のバランスというか、データが取れるメリットがある」と意義を語る。

 立花陽三球団社長から、指揮官就任を打診された石井監督はオファーを受諾した理由を、こう説明する。「GMとして2年間、選手を見てきて、いろんなことを把握している。新たに(監督に)来てもらうよりはすんなりとチームのプランを出していける」。チームの方向性が出来つつある中で、現場をよく知る自分自身が適任だと判断した。

 「あまりプレッシャーは感じない。一つ一つプレッシャーがかかるところで打破していかなければ、人間力は上がっていかない。苦労を背負えるのはすごい幸せなこと。僕は苦労を背負って成長していきたいタイプなので、苦労を栄養素として食べていきたい」

 GMとして2年間、積極的に動いた。2018年オフは西武から浅村栄斗、19年オフはロッテから鈴木大地をFAで獲得した。一方で、生え抜き選手を自由契約にしたこともあり、心ない言葉を浴びたこともあった。

 「やっぱり、みんな動くこと…

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