職員が多数感染、市長が1割減給へ 会食でクラスター

新型コロナウイルス

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 長崎県壱岐市の白川博一市長は26日、市内で新型コロナウイルスの感染が拡大した際、市職員から多数の感染者が出たことへの責任を取るとして、市長、副市長、教育長の3人を減給(10分の1)3カ月とする条例案を市議会に提案し、賛成多数で可決された。

 市危機管理課によると、市内でこの冬初めての感染者が出た先月28日以降、25日までで計56人の陽性がわかっている。うち、15人が市職員だ。同24日には会食した市職員22人のうち6人が感染するクラスターも起きた。

 白川市長はこの24日の会食について、島内での感染拡大の「大きな原因の一つ」であり、「市役所の最高責任者として市民皆様に心よりお詫(わ)び申し上げる」とする文書を、今年1月20日にホームページ上で発表した。

 市長はこの文書の中で、自らも先月18日、市幹部と市議ら30人による懇親会に出席していたことも明らかに。「危機意識に欠けたことを深く反省しており、重ねておわびする」と陳謝していた。

 市議会事務局によると、懇親会は市議会が慣例的に催しているもので、会場の同市芦辺町の旅館には市側から市長ら三役含め16人、市議は14人が参加した。この会から感染者は出ていないという。

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