山田健悟
小学生の読解力や情報活用能力向上のため、大阪府独自の新しい学力テスト「小学生すくすくテスト」が5月に導入される。大阪市教育委員会が26日、テストへの参加を決定した。ほかの42市町村はすでに参加を決めており、府内で一斉に実施される見込みになった。
府教委によると、テストは約1100公立小の5、6年生計約14万人を対象に5月下旬の実施をめざす。
5年生には国語、算数、理科の3教科のほか、複数の文書の読み解きなどを求める「横断的な問題」を出す。6年生には、全国学力・学習状況調査(学テ)との重複を避けるため教科別の出題はせず、横断的な問題のみで実施する。
児童に早い段階で自分の苦手な分野に気づいてもらい、読解力や情報を読み解く力を高めたいという。
採点後は今後の勉強の留意点などを示す個人票を配ったり、学校や自治体に問題ごとの正誤や平均点を示したりするとしている。
中学生向けの府独自の「チャレ…
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