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 新型コロナウイルスの感染者用病床をめぐり、神奈川県は26日、県内で確保できると想定する最大値(確保病床数)を、従来の1939床(うち重症者用200床)から1555床(同190床)に引き下げた。冬になってほかの疾患での病床の需要が高まるなか、昨春に調べたデータを見直した結果だという。県は今後も必要に応じて見直していくという。

 県内では25日現在で955床が利用されており、確保病床数が引き下げられたことで県内の使用率は49%から61%(25日時点)に上昇。病床の逼迫(ひっぱく)具合はステージ4(感染爆発)の基準に達する。

 県は昨春、感染が爆発的に広がった場合にコロナ専用で確保できる想定数を県内の医療機関に聞き、それをもとに確保病床数を1939床としてきた。だが、現状を踏まえて改めて調査したところ1555床になったという。今後、確保病床については必要に応じて再調査し、変動があれば修正していくという。(末崎毅)