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 携帯電話大手のソフトバンクは26日、宮川潤一副社長(55)が4月1日付で社長に昇格する人事を発表した。社長交代は6年ぶり。携帯料金は政府の値下げ圧力にさらされており、通信事業以外の強化が課題だ。孫正義取締役会長は、創業者取締役に就く。投資先企業との連携などグループ全体の戦略を引き続き担う。

 ソフトバンクは今春からの値下げで、主力の通信事業の収益減は避けられないとみられる。ヤフーを展開する子会社のZホールディングスが、3月に通信アプリのLINEと経営統合するのを機に、ソフトバンクも経営体制を見直す。

 宮川氏は高速移動通信方式「5G」の整備などを進めてきた。経営トップとして、金融や通信販売などの分野に力を入れる。(井上亮)