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 千葉や埼玉などで飲食店約30店を経営する「桜木管理」(旧早野商事、千葉市若葉区)が民事再生法の適用を東京地裁に申請したと、帝国データバンク千葉支店が22日発表した。コロナ禍が追い打ちをかけたとみられ、負債総額は約35億円に上るという。

 同支店によると、旧早野商事は1971年創業。日本料理「波奈」やとんかつレストラン「かつ波奈」、居酒屋「とり屋一億」の経営や、食材の卸売りなどで2012年4月期は約63億円の売り上げを計上した。

 しかし、積極的な店舗展開で借入金が膨らむなどしていた上に不採算店が増加。コロナ禍での休業要請などで業績がさらに悪化したという。昨年12月、桜木管理に商号を変更。飲食店事業は会社分割方式などで継続していくという。(上田雅文)