[PR]

 岡山市は26日、認可保育施設への4月の入園申し込みが過去最多の1万9049人に上ったと発表した。前年からは103人増えたが、増加幅は縮小。0~2歳児の申し込みが減っており、市は、コロナ禍の不安から申し込みを控えた保護者がいるとみている。

 市によると、認可保育園などの定員は4月時点で1万8740人に拡大見込み。1次募集時点では、希望とのミスマッチや保育士不足などを理由に、1247人(前年比621人減)の入園先が決まらなかった。0~2歳児の申し込みは、前年の1次募集では230人増だったが、今年は44人減に転じた。

 定員に空きがある保育施設で、2、3次の募集がある。大森雅夫市長は「課題の保育士不足はまだ厳しい状況」と述べ、待遇改善策を引き続き検討していくことを明らかにした。そのうえで来年4月の待機児童ゼロ達成に意欲を示した。

 市は3次までの入園申し込みの状況などから、5月に4月1日現在の待機児童数を発表予定。(華野優気)