気候変動への危機感、日本は3番目の高さ 国連が調査

有料会員記事

ニューヨーク=藤原学思
[PR]

 「気候変動は地球規模の緊急事態か」。国連開発計画(UNDP)が世界50カ国の約122万人を対象に尋ねたところ、日本では79%が「はい」と回答し、英国、イタリア(81%)に次いで3番目に高かった。27日に公表した報告書で明らかになった。

 世界の全回答者の中で「はい」と答えたのは64%。2問目は「世界は何をすべきか」で、59%が「必要なことはすぐに全て」と回答した。2問目でそう答えた日本の回答者は62%で、こちらは対象国の中で17番目の高さだった。

 日本政府は、温室効果ガスの排出を2050年までに実質ゼロにする目標を掲げている。UNDPで気候変動の戦略アドバイザーを務めるキャシー・フリン氏は「日本の市民の多くが『気候危機』に強い協力姿勢を持っていることを歓迎する。政府が世論の後押しを受け、政策面でさらなるリーダーシップを取ることを期待する」と述べた。

 調査ではまた、気候変動に対…

この記事は有料会員記事です。残り225文字有料会員になると続きをお読みいただけます。
  • commentatorHeader
    露木志奈
    (環境活動家)
    2021年8月12日20時53分 投稿

    【視点】このデータによると日本は気候変動に対して、危機感を持っている人が多いことが証明されているが、実際に自分が日々、生活をしていて、行動に移すまで危機感を持っている人はあまり多くない気がする。行動していない人が悪いわけではないと思うので、行動して