ブリンケン米国務長官が就任 前政権からの政策転換強調

ワシントン=大島隆
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 米上院は26日、バイデン大統領が国務長官に指名したブリンケン元国務副長官(58)の人事を賛成多数で承認し、ブリンケン氏は同日就任した。

 ブリンケン氏はオバマ政権で国務副長官を務めるなど、民主党政権で長年外交政策に携わってきた。承認のための上院公聴会では、同盟重視や国際社会における米国の指導的役割の再建を打ち出し、トランプ前政権からの政策転換を強調した。一方、厳しい対中姿勢など一部の政策は継続する考えを示した。

 バイデン政権では、オースティン国防長官、ヘインズ国家情報長官の人事はすでに承認済みで、トーマスグリーンフィールド元国務次官補を国連大使に充てる人事も、近く上院で承認される見通しだ。(ワシントン=大島隆