庶民救済へ 口から仏様

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久保智祥
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六波羅蜜寺

 6体の小さな仏様が口からあふれ出るこの像。教科書などで見覚えがあるという人も多いのではないか。京都・六波羅蜜寺に伝わる空也上人立像(国重要文化財)だ。平安時代中期の僧侶、空也上人が念仏を唱えると「南無阿弥陀仏」の6文字がそれぞれ阿弥陀仏となって現れたという伝承を表現している。

 兵乱や災害、疫病が続発した…

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