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 大分県は27日、インターネット上にあった魚の写真を、著作権者の写真家に無断で県の水産広報誌に掲載していたと発表した。写真家からの連絡で発覚。使用料と賠償金の計49万28円を支払った。

 県地域農業振興課によると、無断掲載していたのは、県農林水産研究指導センター水産研究部発行の広報誌「アクアニュース」。センターの主任研究員が2012年6月、養殖に関する内部用の予算資料をつくる際に、インターネットで見つけたヒラマサの画像を使用。その後、部内のパソコンに画像を保存していたところ、別の研究員が14年1月に広報誌用に再利用した。その際にエラの位置を示す黒い線を加えて写真の一部を無断で改変もした。

 写真家は自身のホームページ上に「許可なく使用した場合は通常料金の200%を請求する」と掲載しており、昨年10月に県に指摘していた。(中沢絢乃)