車内で免許更新、密避け楽々 山梨県警が全国初の試み

新型コロナウイルス

田中正一
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 車に乗ったまま運転免許証を更新するという試みが27日、山梨県警笛吹署であった。新型コロナウイルス感染防止対策として、受付や講習、免許証の交付まで一連の手続きを済ますことができ、17人が実際に更新した。県警によると、ドライブインシアター方式による運転免許証の更新は全国で初めてだという。

 17人は優良運転者。駐車場に車をとめ、車内のラジオを指定された周波数に合わせる。窓越しに交通教本を受け取り、車の前方に設置されたスクリーンやテレビで映像を見る。マイクで話す警察官の声もラジオから流れてくる。

 参加した笛吹市の40代女性は「車内に座っているだけで、更新を終えることができてとても便利。コロナも気にせず、安心して受講できました」と満足そうだった。

 今回は試験的に実施した。署の皆川宏平交通課長は「コロナ禍の状況で密集を避けるだけでなく、身体障害者や高齢者、お子さん連れなど多くの人に配慮できる。結果を検証し、将来的な取り組みにつなげたい」と話していた。(田中正一)

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