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 米航空機大手ボーイングが27日発表した2020年12月期決算は、純損益が119億4100万ドル(約1兆2400億円)の赤字だった。赤字は2年連続で、赤字幅は前年(6億3600万ドル)から大きく膨らんだ。連続墜落事故を起こした主力小型機「737MAX」の出荷停止が長引いたところに、新型コロナウイルス危機による航空機需要の低迷が襲った。

 売上高は前年比24%減の581億ドル。航空会社などへの商用機の納入が同59%減の157機にとどまったことが響いた。2年前の2018年には806機、737MAX事故後の19年でも380機を納入していた。コロナ禍で人の動きが止まったことで、新造機への需要が世界的に吹き飛んだ。

 日本企業が多くの部品を供給する中型機「787」をめぐっても、製造上の問題が次々と取りざたされ、納入の遅れにつながった。次世代大型機「777X」の初納入を23年後半に延期することも明らかにし、65億ドルの関連費用を計上した。

 将来の収益の裏付けとなる受注…

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