旅館で2カ月無銭宿泊の疑い、男逮捕 「一括で」とうそ

[PR]

 京都府警は26日、旅館の2カ月分の宿泊代約42万円を支払わなかった詐欺の疑いで、住所不定の派遣社員、須山涼容疑者(40)を逮捕し、発表した。「間違いない」と容疑を認めているという。

 下鴨署によると須山容疑者は昨年8月26日、10日間の予定で京都市左京区の旅館に宿泊を申し込み、その後は延泊を繰り返した。10月下旬に代金の一部を請求されると「会社の経費で支払うので一括で」などとうそをつき、10月26日までの宿泊代や飲食代、約42万円を払わず立ち去った疑いがある。「多額の借金があり、取り立てから逃げる潜伏先だった」などと供述しているという。

 旅館の経営者の男性(64)は、何度か宿泊したことがある須山容疑者を信用し、新型コロナウイルスの影響で客が少ない中でありがたいとも思いながら、泊め続けていたという。