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 利用者に朝ごはんを提供するデイサービスセンターがある。

拡大する写真・図版朝ごはんは施設内の厨房で作られ、できたてが食べられる=写真はいずれも「人生の里」提供

 福島県いわき市の山あいにある「人生の里(いきがいのさと)」。午前9時前、60~90代の人たちがぽつりぽつりとテーブルにつくと、ごはんの時間が始まる。電話取材をした日のメニューは、ごはんにみそ汁、高菜とゴマのあえもの、昆布のつくだに、目玉焼きだった。

拡大する写真・図版ごはん、ワカメと豆腐のみそ汁、目玉焼き、高菜とゴマのあえもの、昆布のつくだに。一食180円。

全国のさまざまな人たちの「朝ごはんの風景」を随時お届けします。楽しみな季節の献立、慌ただしい朝の簡単ごはん、その職業ならではの朝食など、あなたの「朝ごはん」をメール(seikatsunews@asahi.com)でお寄せください

 ごはんに汁物、おかずが1、2品で一食180円。介護保険のサービス外だが、これなら利用者負担も少なく、施設も無理なく続けられると2016年から始まった。

 職員は、朝食を食べてこられない利用者に悩んでいた。元気がでず、せっかく来ても机に突っ伏して寝てしまい、活動に参加できない。食べずに来ると、食後に飲むはずの薬の飲み忘れも多かった。

後半は、朝ごはんの提供を提案した職員の思いと、朝ごはんを取り入れた効果を紹介します。

 「朝ごはんを食べて、出てくる…

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