武漢入りのWHO調査団、29日から調査へ 隔離終え

新型コロナウイルス

武漢=高田正幸
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 新型コロナウイルスの起源を調べるために中国湖北省武漢市を訪問している世界保健機関(WHO)の調査団が28日、入国後の2週間の隔離期間を終えた。29日から本格的な現地調査が始まる見通しだ。

 メンバーが隔離されていたホテルの周囲には、28日朝から内外のメディア関係者約50人が集まった。午後3時ごろ(日本時間同4時ごろ)、隔離を終えたメンバーがホテルに横付けされたバスに乗り込んだ。中国側のスタッフに向け拍手を送るなど和やかな表情だったが、報道陣の呼びかけには答えなかった。

 その後、一行は市内の大型ホテルに移動。メンバーが入った建物につながる道には柵が設けられ、関係者以外の立ち入りは禁じられた。コピー機が運び込まれるなどしており、このホテルを拠点に約2週間の現地調査を行うとみられる。

 調査団は各国のウイルス学や獣医学などの専門家のほか、WHOや国際獣疫事務局(OIE)の代表ら計15人で構成。シンガポールで行われた抗体検査で陽性反応を示した2人を除くメンバーが今月14日、武漢に到着していた。(武漢=高田正幸)

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