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 愛媛県松野町で特産の「雷漬(かみなりづけ)」の仕込みが最盛期を迎えている。加工場では大きなカブの皮をむいたり切ったりする作業が続いている。

 雷漬はカブや昆布、ユズをしょうゆやユズ酢などを使った特製のたれに漬けた漬物。食べると「バリバリ」と小気味よい音が響くことから名付けられた。日本統治時代の台湾で製法を学んだ町民が戦後、町内に広めたとされる。

 年間3千パックを生産する「天ケ滝雷漬生産グループ」(松野町奥野川)では、メンバー5人が地元で収穫したカブの加工作業に追われている。1個3~5キログラムもある大きなカブを、たれに漬け込む前に輪切りにして天日干しし、皮をむいてうすく切って乾燥させるという。

 1パック250グラム入り、税込み540円。町内や宇和島市の道の駅など5カ所で販売している。(藤家秀一)

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