菅首相、封印した「答弁控える」専門家を盾に批判かわす

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小林豪
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 緊急事態宣言下ではじまった通常国会は28日、菅義偉首相が出席した4日間の衆参予算委員会が終わった。新型コロナウイルスの対応で支持率を落とす首相は、国会論戦でも野党から追及を受け、陳謝や「批判は受け止める」との答弁で低姿勢に徹した。「判断の遅れ」の批判には、「専門家」を盾にしてかわし続けた。

 「緊急事態宣言について、『後手後手』といろんなことを言われていることは素直に受け止める」

 論戦初日の25日、衆院予算委で、立憲民主党江田憲司氏から、宣言を出す判断が遅かったと批判されると、首相は神妙に答えた。

 翌日の衆院予算委でも、菅政権の支持率が低迷する理由を問われると、首相は「謙虚に受け止めたい」とした上で「コロナ対策への批判が多い。国民になかなか理解をいただいていない」と吐露した。

 就任して初の論戦に臨んだ昨…

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