浮上のカギはおじさんにあり 改革途上のバスケ京都

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高岡佐也子
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 浮上のカギは「おじさん」にあり!? 男子プロバスケットボールBリーグで今季8勝22敗、西地区10チーム中8位(1月29日現在)と苦戦する京都ハンナリーズのことだ。

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小川伸也新監督のもと、リーグ戦に臨む京都ハンナリーズ=Bリーグ提供

 新型コロナウイルスが猛威を振るう中、幕を開けた5季目のBリーグ。京都はクラブ改革へ向け、歩み始めたばかりだった。昨春、東芝(現川崎)などで活躍した元選手の板倉令奈氏(39)がGMに就任、ヘッドコーチ(HC)も37歳と若い小川伸也氏に交代し、選手も半数以上が入れ替わった。年明けにはクラブ史上初めてメインスポンサーからの出向ではない外部から社長を迎えた。

 「文化を変え、アイデンティティーを築くことを最優先する」。就任にあたり、小川HCはこう語っていた。練習終わりには、HCから指名を受けた選手が「締めの言葉」を日替わりで話す。「もっと主体性を」と、小川HCの発案で始まった、プロのイメージとはかけ離れた部活動のような恒例行事。だが、それも現状から目をそらさず、選手の成長に真っ正面から向き合うからこそだという。

 ただ、B1の舞台は甘くはない。強豪の多くが顔ぶれをほとんど変えず、安定した力で勝利を積み重ねる一方、京都は下位に沈んだ。改革の途上にあるチームを、陰に日なたに支えているのが、ベテラン勢だ。

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京都ハンナリーズの大黒柱、サイモン=Bリーグ提供

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