1位は宮藤官九郎脚本「俺の家の話」 記者推し冬ドラマ

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 各局で放送中の冬ドラマを担当記者はどう見たか。上位には実力派の脚本家によるオリジナル作品が挙がった。

 大 「俺の家の話」は宮藤官九郎脚本。能楽の人間国宝の長男に生まれ、窮屈さから家を飛び出しプロレスラーになった主人公(長瀬智也)が、父親の危篤を機に再び家族と向き合おうとする。まさに日本の家父長制社会における「俺」と「家」の話を正面から描くドラマだ。

 土 介護というテーマの重さを笑いが包む。くだらなさに救われることってあると思わされる。戸田恵梨香、江口のりこらの演技も光る。

 尾 テンポの良さも魅力。初回から主人公一家の顔見せに父の入院と再婚、プロレス引退、介護のスタートと後妻業疑惑と盛りだくさんで飽きがなかった。12キロ増量して臨んだという長瀬智也のガタイの良さや、西田敏行の哀愁に満ちた裸など、俳優陣のたたずまいにも説得力があって見入ってしまう。

 宮 介助入浴シーンが印象的で、裸で座る西田敏行の垂れた胸元とくすんだ足を見た時、老いることと、介護するということのリアリティーを感じ、終始うなりながら見た。

 川 森下佳子脚本「天国と地…

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