徳島県知事「深く反省」 昨年末に県議らと多人数会食

吉田博行
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 徳島県飯泉嘉門知事は29日の県議会臨時会で、昨年末に県議らとの多人数の飲食の場に出席したことについて、新型コロナウイルスの感染拡大防止に取り組む医療従事者ら県民に対し、「寄り添ったものとは言えず、大変申し訳ない」と陳謝した。

 飯泉知事は議案説明の中で、県内の感染者数が全国の中でも少ない水準に保たれていることについて、「最前線で尽力されている医療や福祉の事業者、従事者をはじめ県民の厳しい行動変容のおかげ」と感謝の意を表した。その一方で自身の会食への出席についても触れ、「大変申し訳なく、深く反省する次第です」と謝った。

 飯泉知事は昨年12月と今月の会見などで、県議会の2会派が開いた多人数の会食に招かれて出席したと認めながらも、「感染対策に注意をして(会食を)実施していただけるよう、県民の皆様にお願いしていた状況だった」と言い、出席した会食も「感染対策を行って実施された」と釈明していた。(吉田博行)