サッポロビール、なぜ新潟で人気 全国シェア4位だけど

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長橋亮文
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 ビール業界では4番手のサッポロビールだが、新潟とは歴史的につながりが深く、県内限定ビール「風味爽快ニシテ」や「黒ラベル」「エビスビール」を飲食店やコンビニで見かけることも多い。県内で「サッポロ」の存在感が強い理由を探った。

 「須坂屋そば 駅前店」(新潟市中央区)では生ビールの「風味爽快ニシテ」を扱う。客は新潟名物の「へぎそば」や「のっぺ」を味わい、ビールジョッキを傾ける。中野雅博店長(47)は「ライトな味わいが料理に合う」と話す。生ビールは20年弱にわたり「サッポロ一本」だ。

 ビール系飲料の全国市場シェアの推計(2020年)では、キリンビールが37%、アサヒビールが35%と大きなシェアを占める。サッポロは、サントリービールに続く4位の十数%にとどまっている。

 しかし、新潟ではサッポロの生ビールが飲食店約3千店で扱われ「県内では2位ではないか」(小樋山規之・新潟統括支社長)。スーパーやコンビニで扱う缶ビールなど「家庭用」でも全国より市場シェアが高いという。

 だが、新潟で同社の営業マン…

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