ヤギのミルクからチーズ作り 「家族の夢」が自分の道に

有料会員記事

増田愛子
[PR]

 富山でヤギのミルクからチーズを作る吉田朋美さん(39)。以前は、東京でポップス歌手として活動していました。あるきっかけから飛び込んだチーズ職人の道で、見つけたことがあるといいます。

 「ヤギのミルクからチーズを作りたい。誰か一人、チーズ職人になってほしい」。始まりは2012年の正月、娘4人を前にした父の一言だった。

 父の忠裕さん(74)は当時、ファスナー大手YKKの会長。すでに富山県黒部市の牧場でヤギ30頭を飼っているという。一家の故郷、富山で農業を営むのは、朋美さんの祖父の晩年の夢だった。「その時点では、ヤギのチーズを食べたこともなかったんです」

「ヤギチーズ専門店 Y&Co.」マネージャー。神奈川県出身。4人姉妹の三女。歌手活動も続け、「半農半芸」を自称。富山県内のラジオ番組で進行役も務める。

 米国のバークリー音楽大で学…

この記事は有料会員記事です。残り653文字有料会員になると続きをお読みいただけます。