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 タクシー運転手を脅し、タクシーの車両を盗んだなどとして、脅迫と傷害、窃盗などの罪に問われた米海兵隊キャンプ・ハンセン(沖縄県金武町など)所属の上等兵、ジャミソン・ビセット被告(20)の判決が1日、那覇地裁であった。坂本辰仁裁判官は懲役3年執行猶予4年(求刑懲役3年6カ月)を言い渡した。

 坂本裁判官は「重大な被害を生じさせかねない危険な態様」と指摘。一方で「場当たり的で、計画的ではない」と述べた。

 判決によると、ビセット被告は昨年11月7日午後10時すぎ、沖縄自動車道でタクシーに乗車中、運転手を「お前を殺す」などと脅迫。首を絞め、全治約1週間のけがを負わせた。さらに、約1万8千円分の現金とともにタクシーを盗み、酒気帯び状態で運転した。直後に単独事故を起こし、逮捕されていた。