太宰府暴行死、死体遺棄罪の無罪を不服 福岡地検が控訴

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 福岡県太宰府市の女性暴行死事件で、福岡地裁が恐喝未遂罪で懲役2年執行猶予4年を言い渡し、死体遺棄罪は無罪とした同県筑後市の無職田中政樹被告(47)について、福岡地検は1日、判決を不服として福岡高裁に控訴した。

 判決によると、田中被告は太宰府市の無職山本美幸被告(42)=傷害致死罪などで公判中=と共謀し、2019年8~9月、山本被告と同居する高畑(こうはた)瑠美さん(当時36)の夫に電話で因縁をつけ、現金305万円を脅し取ろうとした。死体遺棄については、遺体の扱いの相談に応じただけとして罪にあたらないとした。

 地検は一部無罪判決について「事実誤認、法令適用の誤りを是正すべく控訴した」としている。