羽生結弦の恩師が「技術は上」 15歳の新星・三浦佳生

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坂上武司
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 昨季までジュニアで戦った鍵山優真(星槎国際高横浜)と佐藤駿(フジ・コーポレーション)はシニアに上がった。この2人がワンツーフィニッシュを飾った今年の冬季国体少年男子で、大器の予感を感じさせる15歳のジャンプが目をひいた。三浦佳生(かお)(コーセー新横浜プリンスク)だ。

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 総合4位。フリーの演技後、三浦は「すごく悔しい。(鍵山、佐藤に)待っておけよ、という感じです」と力強く語った。2学年上の2人を猛烈に意識した言葉。連覇を狙った全国中学校競技会が中止となり、国体が今季ラストの試合だった。来季にかける15歳の意気込みを感じた。

 実は前日のSPを終えた段階で、三浦はフリーで3種類目の4回転への挑戦を予告。トーループ、サルコー、さらにフリップだ。公式練習でフリップの調子が悪く、本番では中止したが、新しい靴が合わず、古い靴をテーピングでぐるぐる巻きにした状態での演技。結局4回転トーループと3回転トーループの連続ジャンプが1本決まっただけだった。だが、それにしても15歳でここまで跳ぶか?と思うクリーンで大きなジャンプには驚かされた。

 「4回転トーループを初めて下りたのは中学1年の5月で、サルコーは7月でした」。三浦は平然と言ってのけるが、4回転を初めて跳んだのは12歳だったと言うのだからまたまた驚いた。当時は羽生結弦(ANA)を育てた都築章一郎コーチの指導を受けていた。その都築コーチから聞いた三浦評にさらに驚愕(きょうがく)――。

 「同じ時期のことを考えたら…

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