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ワクチン接種予算「足りない」 政府が1千億円超上積み

新型コロナウイルス

坂本純也
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 新型コロナウイルスのワクチン接種の調整を担う河野太郎行政改革相は1日、地方自治体のワクチン接種費として政府が用意する予算を1362億円増やし、計約2894億円にすると発表した。自治体から足りないとの意見が出ていた。

 ワクチン接種は国の事業。自治体で必要な費用も原則、国が全額負担する。河野氏によると、政府は1月28日に成立した今年度第3次補正予算までで計約1532億円用意していたが、厚生労働省の予算をやりくりして1362億円上積みする。職員の超過勤務手当やマイナンバーを活用した接種管理システムの作業費などに充てられることなどを想定。今回の措置は9月末までを見込み、10月以降の予算は今後、手当てするという。河野氏は「自治体の要望にしっかりと応え、連携しながら今後も進めていきたい」と語った。

 ワクチン接種ではまた、加藤勝信官房長官が1日の記者会見で、ワクチンの域外輸出を許可制とする「囲い込み」ともとれる制度を導入した欧州連合(EU)に対し、日本への供給に支障が生じないよう申し入れたことも明らかにした。(坂本純也)

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