加藤シゲアキさん、吉川新人賞の候補に 本屋大賞に続き

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 第42回吉川英治文学新人賞の候補作が発表された。アイドルグループ「NEWS」の加藤シゲアキさんは1月に逃した直木賞に続いての候補入り。本屋大賞にもノミネートされており、「予期しないお知らせに驚きと喜びが同時に押し寄せ、ありがたい戸惑いを嚙(か)みしめています。(中略)執筆へのエールと受け取り、緊褌(きんこん)一番、次作へ取り組みたいと思います」とコメントを発表した。芦沢央さんも直木賞に続いての候補入りとなる。

 同賞は1980年に始まった。伊集院静さん、宮部みゆきさんをはじめ、池井戸潤さん、辻村深月さんら、歴代の受賞者の多くが後に直木賞に輝いている。1月に直木賞の受賞が決まったばかりの西條奈加さんも、2015年に受賞している。

 受賞作は3月2日に発表される。

 候補作は次の通り。(作家名の50音順・敬称略)

 芦沢央「汚れた手をそこで拭かない」(文芸春秋)▽加藤シゲアキオルタネート」(新潮社)▽武田綾乃「愛されなくても別に」(講談社)▽辻堂ゆめ「十の輪をくぐる」(小学館)▽寺地はるな「水を縫う」(集英社)▽野崎まど「タイタン」(講談社)