売り上げ1746円の日も 京都・よーじや5代目の覚悟

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佐藤秀男
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 清水寺近くの産寧坂(三年坂京都市東山区)かいわいを1月26日昼、「よーじや」グループの社長、國枝(くにえだ)昂(こう)さん(31)と歩いた。いつも客の絶えない一帯が静まりかえっている。

 「人出が前と変わってない、なんて報道もされますけど、これが観光地の現実ですね」と國枝さん。多くの店がシャッターを下ろし、「休業」の貼り紙も目立つ。坂を下りてすぐのよーじやの店も、昨春に続く2度目の臨時休業中だ。

 新型コロナウイルス京都府内の経済に深刻な影を落としている。

 国や自治体は、売り上げが激減した中小企業などへの持続化給付金や家賃支援給付金、時短要請に応じた飲食店向けの協力金などの支援策を講じてきた。

 だが、小売りやサービス業を中心に、府内企業の倒産件数は昨年、2年ぶりに増えた。休業や廃業の件数も過去最多だったとの調査結果も出た。緊急事態宣言が出て、京都市内では今、多くの宿泊施設が臨時休業を余儀なくされている。

 あぶらとり紙で有名なよーじ…

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