花街と自衛隊、似てる? 舞妓の美の裏側、男衆が実演

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佐藤秀男
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 ふだんは見られない花街の男衆(おとこし)の仕事ぶりをライブ配信する初の試みが今年1月、京都五花街のひとつ、祇園東のお茶屋「富菊」(京都市東山区)であった。新型コロナウイルスの感染拡大や、緊急事態宣言の発令で花街も深刻な打撃を受けるなか、新たな手段で花街の魅力を発信し、収入源にもする狙いだ。

 町歩きのガイドツアーを手がける「まいまい京都」(右京区)が企画し、富菊のおかみ、富森れい子さん(68)らが協力。京都府内に緊急事態宣言が出る前の11日に収録された。

 男衆は主に芸舞妓(げいまいこ)の着付けを担当している。女性中心の花街にあって、男性が深くかかわる数少ない職業で、五花街でも現在は数えるほどしかいない。

 出演した高橋英次さん(36)は、いつもは宮川町で、お座敷や仕事に向かう芸舞妓の着付けをしている。京都育ちの元自衛官。花街を扱った映画「舞妓Haaaan!!!」(2007年)を見て男衆の世界に興味を持ち、親方に弟子入り。約5年間の修業を経て独立した。

 この日は、富菊で昨年12月に店出し(デビュー)した愛知県出身の舞妓(まいこ)、富瑛梨(とみえり)さん(15)をモデルに、着付けの様子を披露した。

 長じゅばんを着けた状態から…

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