首相、国会で「心からおわび」 自民議員の深夜クラブに

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 菅義偉首相は2日の参院本会議で、自民党の衆院議員3人が緊急事態宣言下の深夜に東京・銀座のクラブなどを訪れた問題について、「国民に理解と協力をお願いしているなか、政治家は率先して範を示すべきところ、こうしたことはあってはならないことであり、極めて遺憾だ。私からも国民に、心からおわびを申し上げる」と陳謝した。

 自民党の松本純衆院議員は1月18日深夜、銀座のクラブを訪れ、これが発覚すると党国会対策委員長代理を辞任した。当初は閉店後に1人で行ったと説明していたが、のちに田野瀬太道・文部科学副大臣、大塚高司・党国会対策副委員長も同席していたことが判明。これとは別に、公明党遠山清彦衆院議員も銀座のクラブを訪れていたことが判明し、議員を辞職した。

 菅首相は「緊急事態宣言の下、深夜まで会食し、かつ、これを明らかにしなかったことを受け、昨日、田野瀬副大臣を更迭した。また自民党では松本、大塚、田野瀬3議員に離党勧告を行い、離党した。さらに遠山氏は議員辞職した」と述べた。その上で「いま一度、身を引き締め、新型コロナの対策に全力を尽くしていきたい」とした。