宣言後の飲食店、昼の客数は4割減どまりに 夜は9割減

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生田大介
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 2回目の緊急事態宣言が出された後、関西3府県の飲食店では、午後7時以降の客数が昨年12月と比べて9割以上減った一方、昼食の時間帯は約4割の減少にとどまることが、予約管理システムを販売するトレタ(東京)の調査でわかった。1日平均の客数も、昨春の緊急事態宣言時との比較で減少幅が小さかった。

 トレタのシステムを使う全国約1万店のうち、大阪、京都、兵庫の約700店のデータを分析。1月14日に宣言の対象地域に加わって以降、27日までの1日あたりの平均客数を昨年12月の1カ月間の平均客数と比べた。

 その結果、昼食時間帯は午前11時台は41%減、午後0時台は37%減、1時台は38%減だった。夕食時間帯は午後7時台が95%減で、自治体から閉店が求められた8時台~11時台は92%減。一方、早めの5時台は25%減、6時台は63%減と、減少幅が比較的小さかった。時短要請で、土日は夕方から客を受け入れようとする店もあるという。

 また、昨春の宣言のときは、期間を通じた客数が前年同期に比べて85%減ったが、今回は同様の比較をすると56%減にとどまる。トレタの担当者は「来店人数別にみると、夕食でも1人で訪れる客が増えている。1回目の宣言時に比べて、感染に気をつけながら食事を楽しむスタイルも定着してきたようだ」と話す。(生田大介)

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