花組ブロードウェーミュージカル開幕 陽気なドタバタ劇

有料会員記事宝塚歌劇団

尾崎希海
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 宝塚歌劇の花組公演「ナイス・ワーク・イフ・ユー・キャン・ゲット・イット」(潤色・演出は原田諒)が2日、梅田芸術劇場大阪市北区)ではじまった。おもちゃ箱をひっくり返したような陽気なドタバタ劇を、トップスターの柚香光(ゆずかれい)ら33人と専科の汝鳥伶(なとりれい)、五峰亜季(いつみねあき)らが生き生きと演じている。

 原作は同名のブロードウェーミュージカル。2012年に初演されると、その年のトニー賞で10部門にノミネートされた話題作で、日本では初上演となる。

 舞台は1920年代、禁酒法下の米・ニューヨーク。ジミー・ウィンター(柚香)は4度目の結婚を明日に控え、もぐりの酒場でどんちゃん騒ぎをしていた。泥酔し、千鳥足で路上へ出たジミーは、ビリー・ベンディックス(華優希(はなゆうき))と知り合う。実は彼女、酒を密輸し荒稼ぎするギャングの一味なのだ。

 ジミーの所有する「絶対に使うことのない別荘」の情報を聞き出したビリーは翌日、一味の仲間と別荘を訪れ、酒の隠し場所にしようとする。ところが、なんと新婚旅行で別荘を訪れたジミーとその婚約者、アイリーン(永久輝(とわき)せあ)と鉢合わせて……。

 昨年の雪組公演「ワンス・ア…

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