ワタミが乳製品、明治が弁当を宅配 コロナ禍で進む連携

若井琢水
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 コロナ禍で需要が高まった宅配サービスについて、居酒屋大手ワタミと食品大手の明治が連携を始めた。両社それぞれの戸別宅配網を使って互いの商品を売り、販路の拡大をめざす。

 ワタミは1日から、弁当宅配サービス「ワタミの宅食」で、明治のヨーグルト「R―1」などを扱い始めた。ワタミは毎日24万食ほどの弁当を届けている。巣ごもり消費の広がりで、この1年間に2万食分ほど配達が増えたという。約250万軒に戸別配達している明治も、ワタミの総菜や弁当を売り始めた。

 両社ともに高齢者が主な客層で、「乳製品を(ワタミの)食事とセットにすれば健康価値を高められる」と明治の広報担当者。まずは埼玉・千葉の2県の一部地域限定で始め、地域拡大も今後考える。(若井琢水)