改良ワクチンで弱点克服へ 「下半期に」開発会社CEO

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江口英佑
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 米ファイザーと新型コロナウイルスのワクチンを共同開発したバイオ企業、独ビオンテックのウール・シャヒンCEO(最高経営責任者)らが2日、オンラインで記者会見した。シャヒン氏は、現在の製品よりも高い温度で保管できるよう改変した新しいワクチンを「2021年の下半期に提供できる」との見通しを明らかにした。

 2社が開発したワクチンは零下70度と超低温での保管が必要で、冷凍庫やドライアイスの確保など輸送の難しさが課題だ。シャヒン氏は改良に取り組み、「改善が見られた。新しいワクチンはより高い温度で保管でき、使いやすい」と述べた。具体的な保管温度は明らかにしなかった。

 共同開発したワクチンについて、日本政府とファイザーは年内に1億4400万回分の供給契約を結んでいる。ただ、EU(欧州連合)がワクチン輸出の許可制を導入するなど、供給に懸念が生まれている。

 これに対してシャヒン氏と共…

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