ナバリヌイ氏拘束に政権の影 欧米と外交で難しい立場に

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モスクワ=石橋亮介
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 モスクワの裁判所が2日、過去の有罪判決をめぐって反政権活動家アレクセイ・ナバリヌイ氏の執行猶予を取り消した。プーチン政権の関与が疑われる暗殺未遂の末、ナバリヌイ氏は2年8カ月間、投獄される見通しとなった。執行猶予期間の終了直前に拘束の手続きがとられるなど、政権の政治的な思惑が働いたとの批判が強い。

 タス通信によると、ナバリヌイ氏側は、裁判所の決定に異議申し立てをする方針だが、認められる可能性は低いとみられる。

 ナバリヌイ氏が詐欺事件で有罪判決を受けたのは2014年。取引企業から約3100万ルーブル(約4300万円)をだまし取ったとして執行猶予付きの禁錮3年半の判決を受けた。

 この判決について欧州人権裁…

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