ミャンマー国軍トップ、クーデター正当化 国民へ初声明

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バンコク=福山亜希
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 ミャンマー国軍のミンアウンフライン最高司令官は2日夜、軍系列のテレビ局を通じ、クーデター後初となる国民向けの声明を発表した。アウンサンスーチー氏が率いる国民民主連盟(NLD)の政権が、総選挙で不正があったとする軍の主張に対応しないまま、新たな国会が招集されることは「不法な強制手段で主権を乗っ取ろうとする試みだ」としてクーデターを正当化した。

 声明は、軍が法律に従って行動していると繰り返し強調。総選挙をやり直すことにも言及し、「国民全体が軍と協力して、公正な方法で規律のある民主主義体制を確立する必要がある」と呼びかけた。

 国軍は、NLDが圧勝した昨年11月の総選挙後初となる国会が開かれる予定だった1日、スーチー氏らNLD政権の幹部を相次いで拘束。非常事態宣言が出され、ミンアウンフライン氏が国家権力を掌握した。

 NLDによると、拘束された…

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