妻はマリンバ、夫はクラリネット バッハも想定外の合奏

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定塚遼
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 マリンバとクラリネットによる合奏という、世界的にもきわめて珍しい演奏会が東京などで開催される。熊本出身でアメリカ在住のマリンバ奏者・ミカ・ストルツマンと、夫でグラミー賞を2度受賞した世界最高峰のクラリネット奏者・リチャード・ストルツマンの2人が来日し、2月には東京、名古屋、鹿児島、京都で公演する。

 今回の公演では、「シャコンヌ」などバッハの曲を複数演奏する。マリンバはアフリカ大陸由来の楽器と言われ、世界的に流通するようになったのは20世紀に入ってからという比較的新しい楽器だ。「バッハが生きた時代にはマリンバはなかった。だから、バッハが生きていたらどんな音を奏でたかをずーっと想像していくんです」とミカは語る。

 半世紀にわたり、ジャズを中心に様々なジャンルのミュージシャンと共演してきたリチャードだが、ミカと出会うまで「マリンバとの合奏はなかったし、考えたこともなかった」と話す。

 ミカは「マリンバは他の楽器…

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