河井案里氏が辞職へ、自民県議「やっとこの日がきたか」

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 河井案里議員が辞職する意向を固めたと報道されたことを受け、自民党広島県連副会長の中本隆志・県議会議長は3日午前、臨時県議会の前に記者団の取材に応じた。「(一連の疑惑が報じられてから)もう1年数カ月。やっとこの日がきたかということだけ」。その上で「早く(辞職願を)受理して(辞職を)現実のものにしてもらいたい」と述べた。

 克行議員が務めていた広島3区支部長に事件後、内定した石橋林太郎県議は「遅かったという印象。もっと早い段階で辞職を含めてどうするのか、自身の言葉で説明責任を果たすべきだった」と指摘した。一方、案里議員から50万円を受け取ったことが一審判決で認定された奥原信也県議は、「(辞職意向は)意外だった。私は検察側証人として裁判に出ているので、他の人に聞いたほうがいい」と述べるにとどめた。自身の進退については「検察から何らかの処分があると思う。そのときに考えたい」と語った。

 案里議員に対しては、逮捕後も国会議員としての給与は支払われ続けている。月々の給与にあたる歳費約103万円と文書通信交通滞在費100万円、6月と12月には賞与としてそれぞれ約300万円。逮捕後に支払われた総額は2千万円超だ。立憲民主党県連の福知基弘幹事長は「もっと早く辞めるべきだった。遅きに失した」と批判した。

補選の候補者選び、動きが加速

 河井案里議員(47)が辞職した場合、参院広島選挙区の補欠選挙は4月8日告示、同25日投開票の日程で行われる見通しだ。選挙戦まで2カ月余り。地元でも候補者選びに向けた動きが加速する。

 自民党広島県連幹事長の宇田…

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