第5回LINEで「抱くのをためらう」陰性の息子と入院した妻

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千葉雄高=41歳
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 新型コロナウイルスに感染した記者(41)は、発熱から6日目に軽症者用の宿泊療養施設に入った。一歩先に進めた気がしたが、急にそれまでになかった症状が出始めた。

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家庭内感染、そのとき記者は⑤ イラスト・田中和

 ◇12月14日(月)

 午前7時、体温と血中酸素濃度の測定と報告を求める館内放送で目が覚めた。3回の食事もそうだが、こうした案内は、毎日きっかり同じ時間に繰り返された。

 体温はまだ37度台、だるさがあり、せきも出た。午前10時過ぎの看護師からの定時の聞き取りで、前夜からの症状を相談した。親身に耳を傾けてくれたものの、結論は「意識して水分を多めにとってウイルスを体外に出しましょう」というものだった。

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宿泊療養施設になっているホテルの部屋。1日3回弁当を取りに出る以外は、ここで過ごした

 悪化への不安はあったが、施設での生活では様々な面で配慮を感じた。

感染の防止や、感染してしまった人の役に立てば、と、記者が体験をつづった連載です。別の病院に息子と入院した妻からは心労にあふれたLINEがきました。

 入所までに時間があった私は…

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