雪道と保温に自信 東北に広がるフィンランド発宅配代行

小手川太朗
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 フィンランド発のフードデリバリー「ウォルト(Wolt)」が今春、福島市郡山市でサービスを開始することが分かった。全国展開する飲食宅配代行サービスの福島県内進出は初めて。

 ウォルトは客からスマートフォンのアプリで注文を受け、専門の宅配員が飲食店の宅配を代行。客は料理の代金のほか、距離に応じた配達料を払い、飲食店側も3割の手数料をウォルトに払う。

 ウォルトは欧州を中心に展開し、日本では2020年3月に広島市でサービスを始め、仙台市盛岡市など9都市に拡大している。ウォルトの担当者は「北欧発の企業なので、料理の保温や雪道での配達には独自のノウハウがある」と話す。現在、加盟店を募集している。

 新型コロナウイルスの感染拡大を受け、飲食宅配代行の競争は激化し、国内では「ウーバーイーツ」や「出前館」が先行する。出前館も23年までの県内での代行サービス開始を目指しているという。(小手川太朗)