ベゾス氏、コロナ禍で再び先頭に 業績回復果たして退任

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サンフランシスコ=尾形聡彦
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 米アマゾン創業者のジェフ・ベゾス最高経営責任者(CEO)が、今年7~9月期にCEO職を退任し、会長に退くことになった。過去最高の業績を機に、経営の第一線から離れる形だ。ただ、当局による独禁法違反での訴訟など、後任のアンディ・ジャシー氏にとっての課題は多い。

 「この旅を始めた27年前、一番多く聞かれたのは『インターネットって、何?』という質問だった」

 ベゾス氏は2日、従業員にあてたメールにこうつづった。創業当初は、書籍販売のサイトだったが、いまや世界最大のネット小売会社になり、世界有数の時価総額を誇る。

 ベゾス氏はここ数年、経営の最前線の判断はジャシー氏ら幹部に委ねつつあった。記者会見や発表にもほとんど出てこなくなり、新技術などの開発に注力するようになっていた。それを変えたのは、昨春以来のコロナ禍だった。

 アマゾンのネット小売りの注…

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