瀬戸大也、昨秋以来の実戦復帰 女性問題で活動停止
【パノラマ写真】「東京アクアティクスセンター」のメインプール=諫山卓弥撮影
競泳のジャパンオープンが4日、東京アクアティクスセンターで開幕し、男子400メートル個人メドレー予選に、女性問題で活動停止処分を受けていた瀬戸大也(TEAM DAIYA)が出場。昨年9月以来の実戦で、4分14秒98の全体2位で決勝へ進んだ。
瀬戸は2013年と15年の世界選手権400メートル個人メドレーで優勝し、16年リオデジャネイロ五輪では銅メダルを獲得。19年の世界選手権では200メートルと400メートルの個人メドレー2冠に輝き、日本競泳陣で唯一、東京五輪代表に内定。競泳チームの主将に就くことも決まっていた。
ところが昨年9月、「週刊新潮」に女性問題を報じられると事実関係を認めた。所属先だった全日空(ANA)との契約を解除され、競泳チームの主将も辞退した。10月には日本水泳連盟から年内いっぱいの活動停止処分を受けた。
瀬戸の東京五輪代表の内定は…