ホワイトハウスHPにスペイン語が復活 LGBT配慮も

有料会員記事アメリカ大統領選2020

笠原真
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 バイデン米大統領の就任に伴ってホワイトハウスの公式ホームページ(HP)が刷新され、トランプ政権時代に消えていたスペイン語のページが4年ぶりに復活した。米国内にはスペイン語を話すヒスパニック系の人口が6千万人以上おり、多様性を重視するバイデン政権の姿勢が反映された形だ。新たなHPには他にも、性的少数者への配慮などが盛り込まれた。

 ホワイトハウスのHPにはオバマ政権時代、スペイン語表記のページが設けられ、英語ページの翻訳のほか、メキシコなど中南米出身者や、その子孫であるヒスパニック系住民に関連するニュースが掲載されていた。だが、2017年1月にトランプ政権が誕生すると、何の前触れもないまま閲覧できなくなった。

 トランプ前大統領は就任前から、メキシコからの不法移民を「強姦(ごうかん)犯」などと決めつけ、同国との国境に壁を築くと主張。「米国の言葉はスペイン語ではなく英語だ」と訴えていた。当時のスパイサー報道官は削除は一時的なものとしていたが、結局、トランプ政権の間、スペイン語ページが復活することはなかった。

 1月20日のバイデン大統領…

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