関東で史上最も早い春一番 気象庁が観測

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 気象庁は4日、関東で春一番が吹いたと発表した。1951年の観測開始以降、最も早い春一番となった。これまでの記録は1988年の2月5日だった。4日午後7時までに観測された最大風速は、東京都心8・6メートル、千葉市14・2メートル、横浜市10・9メートル。

 春一番は立春から春分までの間に、最大風速8メートル以上の南風を東京都心で観測するなどの条件を満たすと、気象庁が発表する。4日は、日本海上の低気圧の影響で関東では南からの風が強まった。

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