サントリー・新浪氏「絶対譲れない」もめたビーム社移転

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聞き手・生田大介
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 約1兆6千億円を投じて米国の蒸留酒大手ビーム社を買収し、世界的な酒類メーカーとなったサントリーホールディングス(HD)。大阪発祥のオーナー企業とグローバル企業の文化に大きな違いがあるなか、融合していくカギとなったのは「やってみなはれ」の創業精神だった。巨大企業にどう浸透させてきたのか。新浪剛史社長(62)に聞いた。

 ――ビーム社(現ビームサントリー社)を7年前に買収しました。その後、うまくいっていますか。

 「(非上場の)サントリーホールディングスと、上場会社で短期的な利益を志向するビーム社とでは、折り合いをつけるのが難しい面はありました。ただ、今ではビーム社にも『サントリーイズム』が浸透したと思っています」

記事後半では統合を進めるうえで重視したこと、苦労したことを新浪さんが明かします。サントリーへの愛も語ります。

 「その価値観はコロナ禍で行…

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